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脳科学から紐解く「恋愛攻略」に必要な7つの知識

脳科学から紐解く「恋愛攻略」に必要な7つの知識

女性は恋をするとキレイになるといわれている通り、恋愛は人間の身体に大きな変化を与えます。 

人の脳は恋をするとアドレナリン、ドーパミン、セロトニン、テストステロン、エストロゲンなどたくさんの脳内物質が分泌されて、非常に高度な脳の働きをするようになります。

そしてこの恋愛による快楽と中毒症状をMRIで調べたところ、なんとコカイン中毒者ととても似ていたといいます。

時に愛しく、そして時に狂おしいほどに辛い恋わずらい。今回はそんな恋愛を脳科学にフォーカスをあて、恋の秘密を紐解いていきましょう。

 

恋愛が発展しやすいのは秋 

恋の季節というと夏というイメージですが、脳科学的にいえば秋がベストシーズンです。

全ての生物は子育てに有利な時期に合わせて発情するようにできており、人間の場合は気温が高く食料が豊富な夏がベストですので、これに合わせて発情するようになっています。

つまり逆算した季節、「秋」は遺伝子レベルで恋をしたくなるのです。 

また秋は恋愛系のホルモン分泌が活発になっていますので、誘いもOKをもらいやすく、暑すぎず寒すぎないので外出もしやすいのもポイントです。

やや肌寒くなる朝晩には人のぬくもりが恋しくなりますし、やはり体というより脳が欲してしまうのかもしれません。 

 

最もいい恋愛ができるのは「何も考えていないとき」 

脳は何も考えていないときに最も視野が広くなり、冷静な判断ができます。これをデフォルト・ネットワークといいます。

何か目的や考え事があると、脳はそれに集中してしまい、全体像が見えなくなり断片的な情報で判断をしてしまいがちです。

また一時の感情で判断してしまうため誤った選択をしてしまうこともあります。

例えば理想の恋人のイメージを常に持っていたり、相手への条件付けなどをしてしまうと、脳がそちらに気を取られて本物の恋のチャンスを見逃してしまうことがあるのです。

 

男性は「視覚」で恋をする 

男性は恋をすると「視覚」が活発に働くようになります。男性は女性を見ると本能レベルで「子どもを生めるかどうか」を確認しているといわれています。

確認ポイントはウエストとヒップの関係で、ウエストとヒップが7対10の比率の女性が好まれます。 

これは痩せている女性でもぽっちゃりした女性でも同じであり、男性がくびれに目がいくのいはこうした脳科学的な根拠があるのです。

もちろん顔や性格も気にしますが、本能レベルではなだらかなカーブのあるグラマーな女性を求めているといわれています。

 

女性は外見より内面で恋をする 

女性は表面上はかっこいい男性に目を奪われたとしても、脳科学的には見た目よりも性格や会話などを重視しています。

というのも、女性は本能的に子どもや家庭を守ってくれるかどうかを確認していて、自分や家族を大事にしてくれるかということはとても大切な要素です。

具体的にいうなら「何の約束をして、何を果たしてくれたか」「何を計画して、何を成し遂げたか」というようなことを重視し、家庭の責任を果たしてくれるかを判断しています。 

外見でも肩幅が広い人や胸板が厚い人、背が高い人など「守ってくれそうな」男性を選ぶ傾向にあります。

 

セックスの回数とときめきの回数は反比例する 

脳は「ないものねだり」をするもので、どんなに欲しかったものでも手に入ると以前ほどの興味をなくしてしまいます。

これが一般的に言われる「釣った魚には餌はやらない」状態ですが、これは脳波レベルで起こっている人間の本能なのです。 

大好きだった相手とセックスをしても、時間がたてばマンネリ化かしてしまうのもこのためであり、人は一旦手に入ったものに対してときめきを抱き続けることはできません。

好例が芸能人やアイドルで、セックスをしていない相手には何十年もときめき続けることができるのです。

 

「好き」に理由は存在しない 

「恋人のどこが好き」と唐突に聞かれても、すぐにはパッと答えれないものです。

そのため「実は好きじゃないのかな…」と悩んでしまうかもしれませんが、そもそも「好き」や「嫌い」という感情は脳の大元である大脳辺縁系の扁桃体という部分で判断されており、そこから理性や理屈で理由付けがされます。

そのためいきなり聞かれても答えられないのはむしろ当たり前であり、当然のことです。 

したがって「好き」という気持ちは何か理由があるから起こるものではなく、脳が「好き」と判断した後で理由をつけていますから、好きな理由をすぐに答えられなくても心配することはありません。

 

誰でも常に浮気心は持っている 

一夫一婦制の日本では浮気や不倫は許されない行為ですが、人間の脳科学的には常に「子孫繁栄のためによりよい異性」を求めています。

例えば1人の異性と5人の子どもを作るよりは、5人の異性と1人ずつ子どもを作ったほうが子孫が繁栄する確率が高いのは明らかです。

「浮気をしたことがない」という人でも潜在意識には常に他の異性を追い求めており、大好きなアイドルのコンサートに行ったり、好みの芸能人の画像を集めるのも一種の潜在的な浮気行為ということができます。

 

まとめ

いかがでしたか?

恋愛をしているときの思考や考えは、時に本人でも理解しがたいことがあります。

「なぜ、こんなことを考えるんだろう…」「どうして…」それはあなたの思考ではなく、脳内の働きによって起こっていることなのです。

また恋愛中の脳内は男女によっても違ってきますから、それによって誤解やすれ違いも多々起こります。

人を好きになるということは現在でも科学的に詳しく解明されていませんが、恋愛は人間の心理学的な欲求であり、子孫繁栄のための相手を勝ち取るための本能活動ですので、こうした脳や本能の働きを上手に利用して、あなたの恋愛を成就させてくださいね。

 



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