エッチな催眠術のかけ方 無料映像も公開

催眠術師コーヒーポット公式

脳科学が恋のメカニズムを解明!脳内物質を使った恋愛テクニック

見た目

誰もが少なからず持っている「人間関係の悩み」。特に男女の人間関係「恋愛関係」に関してはさらに悩みが尽きないのではないでしょうか? 

「どうしてわかってもらえないの?」と相手が自分のことを理解してくれないことにイライラしたり、不安になったりしている人も多いはず。

私たち人間には「承認欲求」と呼ばれる「他人から認めてもらいたい、理解してもらいたい」という欲求があります。大切な相手や好意をもっている相手からは、特に自分を認めてもらいたいと感じるものではないでしょうか?

しかし、私たち人間はみんな似ているようで、実は一人一人違います。ひとりひとり違った人間同士、そして、さらには男女という異なった性別の生き物がお互いを理解し合う事は容易ではありません。

近年、男女の行動や考え方には、体内で分泌されるホルモンやその関連物質が影響しているということが分かってきました。ここ数十年、高精度の測定器などの開発により、今まで以上に脳の活動や働きが見えるようになってきました。

その結果、人間がある行動をとったときに脳内で分泌される脳内物質までもがどんどんと明らかになってきたのです。脳内物質は、脳内で分泌される神経伝達物質のことで「脳内ホルモン」とも言われています。

脳内で作り出された脳内物質が、血液などで循環し体内の細胞へ情報伝達、命令を行います。この脳内物質が私たちの感情、もちろん恋愛感情にも大きく影響を与えるのです。 

さて、そこで今回は脳科学によって解明されてきた「脳内物質」にちょっと注目し、悩み多き「恋愛関係」の光となるような「脳科学を使った恋愛テクニック」を探ってみましょう。

 

脳内の惚れ薬・PEA(フェニール・エチル・アミン)

人が恋に落ちているとき、脳内ではこの「PEA」と呼ばれる脳内物質が大量に分泌されています。

PEAは性欲を極端に高める効果がありますが、それ以外に神経を敏感にさせ、眠気をなくし、向上心や集中力を高めたり、同時に食欲を減退させる効果があると言われています。

恋をすると、食事がのどを通らなくなったり、眠気も忘れて、相手に会いたくなったりするのは、この脳な物質が関係しているようです。

そして、何よりこのPEAの興味深い点は「恋をすると分泌されるのではなく、PEAが分泌されると恋に落ちたと錯覚してしまう」という点。

つまり、好意を持っている相手にPEAを分泌させることができれば、意中の人と恋愛関係になれる!ということ。だとすれば、サプリメントのように外から摂取できないものだろうか?

と考えるかもしれませんが、このPEAの主成分は覚せい剤として認定されているほどに強力な物質。そのため、人間の脳内で作り出す以外、手に入れる方法はありません。

では、どうすればこのPEAを分泌させられるのか?という点が気になりますが、これもまた脳内で起きるその働きを意図的に起こすことは簡単ではないようです。

しかし、何事にも光はあります。様々な研究によって分かってきたことは、PEAは以下の条件によって生成されるようです。

  • 新しくて魅力的なもの
  • もう少しで手に入りそうなもの
  • 自分から遠ざかっていこうとするもの
  • 不安な時や緊張しているとき

つまり、私たち人間は新しく魅力的なものを目の前にし、手が届きそうで届かない、そしてその状況に対して緊張したり不安感を頂いているときに、脳内ではPEAが分泌され、恋をしたと錯覚するわけです。

となれば、好意を持っている相手に対して自分が起こす行動を少し考えれば、このPEAを相手の脳内で分泌させることは可能かもしないということですね。

ただし、このPEA、同じ相手に対しては3~4年ほどで分泌されなくなるとか。恋に落ちた後、いい恋愛関係を作り上げ、その関係を長く続けていくには、PEAは効果的ではないということです。

では、意中の相手といい関係になれた後、その恋愛関係を持続させる脳内物質は存在するのでしょうか?

 

浮気防止ホルモン・オキシトシン

恋愛関係を持続させる効果が期待できるのは、オキシトシンと呼ばれる脳内物質。別名「ラブホルモン」とも呼ばれるこの物質は、脳下垂体後葉から分泌され、血液に入り体中に行きわたることで心理的、肉体的に影響を与えます。

一般的に、女性が妊娠・出産をし、母乳を与えている期間により多くのオキシトシンが分泌されることが分かっています。これは、出産時の子宮収縮作用や母乳の分泌促進作用などがあり、母親には心強い味方となります。

もちろん、オキシトシンは女性だけに限らず性別、年齢に関係なく生成されるもの。出産に関わらず、キスやハグをしたり、手を繋ぐなど、愛情を持った相手とのスキンシップにより、分泌が盛んになり、

  • リラクゼーション効果
  • 信頼関係
  • 精神的な安定

などの効果が生まれると言われています。

妊娠から子育て中の母親にオキシトシンが多く分泌されることによって、親子の信頼関係もより強いものになるということです。

つまり、恋愛関係においても同様で、恋人同士の信頼関係をより強くし、お互いの関係を精神的にも安定させてくれるのです。

ラブホルモン、恋愛ホルモンとも呼ばれるオキシトシンは、「モノガミーホルモン(一夫一妻制ホルモン)」という呼び名もあります。

ある実験によると、オキシトシンが分泌されている状態で男性が自分のパートナーや妻を見ると、より魅力的に見えることがわかりました。

またその状態で、他の魅力的な女性を見ても、そこに魅力を感じないという結果が出ています。つまり、オキシトシンにはパートナーをより魅力的に見せる効果や、パートナーに対する信頼を高める効果があることがわかりました。

また、オキシトシンによって、男性は他の女性を魅力的に感じないことで、一人の相手だけを大切に愛することができるという事―「モノガミーホルモン(一夫一妻制ホルモン)」と呼ばれる所以です。

言葉を簡単に変えるとすれば、オキシトシンは「浮気防止ホルモン」とも言えます。

意中の人と恋人関係になれたら、スキンシップを忘れずに、彼の脳内でオキシトシンの分泌を促しましょう。ちなみに、PEAと異なり、オキシトシンはスプレーや点鼻薬などでも入手可能です。

 

脳内物質が活発化する「恋の季節」

脳内で分泌される恋愛に関わる脳内物質が一番活発になる季節があります。すべての生物には子孫を増やす時期に合わせて発情します。

人間の場合は、一年中…とも言えますが、一説では食糧が豊富で気温の高い「夏」が発情期だと言われています。十月十日で子どもを産む人間にとって、夏の発情期から計算すると「秋」が恋する季節になるそう。

どうやら秋は遺伝子レベルで、恋をしやすくなっているとか。その時期になると、恋愛に関係する脳内物質の分泌が活発化し、デートの誘いもうまくいきやすいようです。

 

まとめ

PEAやオキシトシン以外にも、私たちの脳は様々な脳内物質を生み出しています。それは人間の長い進化の過程で、誰かと恋に落ち、その大切な人と次の世代を生み出すために身体も脳も進化してきました。

私たち人間は「恋をするために進化してきた」なんて考えるのはロマンチックすぎでしょうか?

男女は違う生物だから分かりあうのは容易ではないですが、自分に損がないように相手の動きを見ながら恋愛の駆け引きをするだけでなく、私たち人間の脳の進化を感じながら、恋愛関係を見てみるのもの興味深いかもしれません。

誰かに好意を持ち、大切に思ったり、愛おしく感じたり、信頼できるのは、私たちの脳がそうさせていることかもしれませんが、その脳を味方にできるのなら、恋をすることが余計に楽しくなるかもしれませんね。

 



投稿する


*