催眠術を本格的にマスターしたい人向け「徹底ガイダンス」(その2)

前回の記事では、催眠術を覚える上で欠かせない核である「意識」の部分にフォーカスして、催眠術を読み解いていきました。 今回は、トランス状態について、催眠の種類、催眠術のよくある疑問への回答、催眠をかける上で絶対に守ること、この4点をお伝えしていきます。 催眠術をマスターする上では欠....
催眠術を本格的にマスターしたい人向け「徹底ガイダンス」(その1)

催眠術は「脳科学」、「身体学」、「言語学」、この3つを使って相手をトランス状態にして、五感と記憶を誤作動させ、こちらの意図した行動を取らせる技法です。 トランス状態については次の記事で説明します。 例えば、苦いタマネギが甘く感じるのは、味覚を誤作動させているからです。また、誰かが....
独自の道を突き進む「自己完結型人間」の特徴

「自己完結型人間」という言葉は、どうも悪いニュアンスで使われがちなようです。 身近な人が「自己完結型」であることで悩んだり、自分がそうだと言われてへこんだりした方も多いのではないでしょうか。 「自己完結」という言葉自体は、「それ一つで充分」「他と繋がっていない」という意味です。機....
「噛み癖」の裏に隠された心理と、スパッと克服する3つの対処法

子どもが幼稚園で友達に噛みついた、大人なのに爪を噛むのをやめられない……などなど、「噛み癖」に関する悩みはいろいろあります。 噛み癖自体は多く見受けられることであり、決して異常なことではありません。 しかし「癖」で片付けられるものか、専門家の助けを受けるべき「病的」なものかは、「....
よく当たる!ささいな「癖」や「しぐさ」から読み取れる10の心理

自分でも知らずにしているしぐさや癖には、本人が意識していない心理や性格が表れています。心理学をベースとして研究されている相関関係のなかから、いくつかの癖と心理がリンクしている例をご紹介しましょう。 自己親密行動――「安心したい」幼児性と依存心 性格や心理が身体的な....
催眠術の正しい基礎知識!「かかる人」と「かからない人」の違い

今回は、催眠術の基礎についてご説明して行きます。これから催眠術を覚えたいと思っている初心者の方は必ず読んでください。 さて、催眠術と聞くとあなたはどんな印象ですか? 「賢い人は催眠にかからない」「精神的に弱いと催眠にかかる」など、催眠に関しては色々な憶測があります。 その催眠に関....
良いサイクルを回せ!「アクション・リサーチ」で問題解決する方法

宇宙飛行士の若田光一さんは、日本人として初めて、国際宇宙ステーションの司令官を務めました。彼は司令官の仕事を「中間管理職」に例え、ステーションのメンバーと地上スタッフとの板ばさみになった経験を話しています。 そのとき若田さんがしたことは、ステーションのメンバー全員を、地上スタッフ....
錯覚の科学!「ゲシュタルト心理学」を日常生活で役立たせる方法

ゲシュタルト心理学は、ふだん意識しない「脳のクセ」を私たちに教えてくれます。 このゲシュタルト心理学は、心理現象を個々の反応の集合ではなく一つの全体と考えるのですが、そのベースに、「人は目の前のものをバラバラな部分ではなく、構造のある一つのかたまりとして認知する」という知覚の研究....
現役催眠術師が教える「瞬間催眠」をかける4つのトリック

テレビや舞台などで行われている催眠術師のショーや、催眠術のセミナーなどでよく見かける光景に、初対面の相手に瞬間的に催眠術をかけてしまうといったものがあります。 では、実際に面識のない相手に会った瞬間にいきなり催眠術をかけることが本当に可能なのでしょうか。 瞬間催眠と....
「好意の返報性」を使ってあの人と仲良くなる2つの条件
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