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よく当たる!ささいな「癖」や「しぐさ」から読み取れる10の心理

ささいな「癖」や「しぐさ」から読み取るれ心理

自分でも知らずにしているしぐさや癖には、本人が意識していない心理や性格が表れています。心理学をベースとして研究されている相関関係のなかから、いくつかの癖と心理がリンクしている例をご紹介しましょう。

 

自己親密行動――「安心したい」幼児性と依存心 

性格や心理が身体的な行動に表れるわかりやすい例が、「自己親密行動」と呼ばれるものです。これらの行動が癖になっている場合は、「依存心が強い」「幼児性が強い」などの性格が表れているといえます。

また、しょっちゅうではないけれど気がついたら自分がそうしていた、という場合は、イライラや不安を抱えている兆候ともなりますので、自分へのケアとしても覚えておきたいパターンです。

 

 

起源はおっぱい――口唇欲求行動

自己親密行動のなかでもバリエーションが多いのが、以下のように口に刺激を与える「口唇欲求行動」と言われるものです。

  • 口に指をあてる
  • 指をしゃぶる
  • しょっちゅうガムを噛む
  • タバコを手放せない
  • ひっきりなしに何かを食べる

動物・人間の行動を研究している動物学者のデズモンド・モリスは、「口に持っていく指は乳首の象徴」とし、赤ん坊が母親のお乳を吸うときの安心感・充足感を求めている行動であるとしました。

このように、別の行為で得られるものを求めて行う「見立ての」行為を「代償行為」といいます。

 

その他の代償行為 

他の代償行為としては、

  • 自分の髪や頭部を触る(「頭を撫でてもらう」ことの代償行為)
  • 自分の肩や脇を抱えるように腕組みする(ハグしてもらうことの代償行為)
  • 自分の頬に手をあてる(頬ずりしてもらうことの代償行為

などがあります。これらにはやはり「安心したい」という心理が影響しており、「人に甘えたい」「頼りたい」など、「依頼心が強い」性格の表れとされています。

 

まばたき―相反する二つのケース 

まばたきの多さは、心理学では緊張の表れとされています。そこから見える性格には二つのパターンがあります。

 

気が小さい 

ひとつはストレートに「気が小さい・緊張しやすい性格」です。自分のまばたきは自覚するのが難しいですが、他人のまばたきからは自然に「落ち着かない人だな」と感じられます。

そのため、まばたきは印象を大きく左右します。過去には、選挙の候補者がテレビの討論会でしきりにまばたきをしたことから、「落ち着きがない」「頼れない」という印象をもたれ、その後の選挙での敗北につながったという研究もあります。

 

 

「タイプA」 

一方で、まばたきの多い人は反対の「野心的・アグレッシブな性格」であることもあります。「タイプAとして知られている性格です。

これは心臓専門医のレイ・ローゼンマンとメイヤー・フリードマンが心臓疾患のリスクが高い人の類型に名づけたもので、競争心、出世欲が強く、他者の評価を得たがり、つねに時間に追われているという特徴があります。

このタイプの人は当然ながら緊張状態にあることが多いので、まばたきの数が増えることになります。(ローゼンマンとフリードマンは、反対に心臓疾患のリスクが低い類型を「タイプB」としています。タイプAと反対で行動がゆったりとしていて、他者の評価をあまり気にしません)

 

口ぐせ―隠れている本当の意味

ここまではしぐさなど、見てわかるものでしたが、ここからは話したときに出る癖に表れる性格をご紹介します。

 

「要するに」 

話をまとめて結論をつけるこの言葉が口癖になっている人は、「仕切り屋」的な性格を持っています。

相手が話を展開しているときにこう言って口をはさむ場合は、「結論まで待っていられない」というせっかちな性格で、少々押しが強いとも言えるでしょう。

言ったあと実際には結論をまとめられない場合は、仕切り屋というより「自己中心的」な性格だと言えます。

 

「絶対」

こちらも結論づけるような言葉ですが、「要するに」がこれまで出た話を総括するニュアンスであるのに対し、こちらは有無を言わせないニュアンスがあります。

押しの強さを演出しますが、実際には「自信がないときに使われる傾向があります。討論によって自分の主張が論破されてしまう不安を、打ち消そうとする心理です。

そこから、これが口癖になっている場合は、「自分に自信がない」「協調性が乏しい」という性格の表れと言えます。

 

「なるほど」 

 相槌を打つこの言葉は、相手の主張をいったん受け入れる言葉です。しかしあまりにこれをひんぱんに言う場合は、「あなたの話はもうわかったからこちらに話させて」という心理の表れになります。

そこから、「人の意見に耳を傾けるのが苦手」「独善的」な性格が見えることになります。

 

「ていうか」 

こちらはもう少しアグレッシブな心理で、相手の意見を拒否しています。ですが、真っ向から反論することを避け、相手の意見を受け流して「あなたは間違っている。

自分の知っていることが正解だ。だから問答無用だ」というニュアンスがあります。そこには「白黒をはっきりさせたい」「自分の意見を押し通したい」という攻撃的な性格が表れています。

 

まとめ

いかがでしたか?ご紹介したような行動・癖は心理学的に研究されているものですが、少々悪い面に焦点をあてがちな傾向があります。

これは心理学そのものが病的なケースの研究に端を発しているためで、「望ましくないケース」のデータが相対的に豊富なのです。人間の性格は複合的なもので、ご紹介したような性格類型はその一面にすぎません。

ひとつの性質にもプラス面とマイナス面はあるものですし、こんな言葉もあります。

「人は自分が遅刻したときは事情があったからだと考え、他人が遅刻するとルーズな性格だからだと考える」

人間を性格の類型で見ることには、「類型と類型のはざまを見落とす危険」もつねに伴います。それは忘れずにおきましょう。

最後に気楽な応用例をお話ししましょう。映画やお芝居のキャラクターは、「性格」を強調して表現するためにこうした類型的な行動をしていることがあります。

個々の俳優さんの内面的なアプローチから自然に出る場合もあれば、歌舞伎などのように口伝として継承されている場合もあります。

たとえば強い悪役や威厳のあるキャラクターは、まばたきをあまりしません。これは「恐れていない」心理を表現するとき、よく使われる例です。

映画などで類型的な癖がうまく使われているのを見つけたら、それが心理学につながっていることを思い出してみてください。

 



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