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なぜ自分を傷つけるのか?リストカットする人の心理

なぜ自分を傷つけるのか?リストカットする人の心理

あなたの周りには「リストカット」などの自傷行為をしている人はいませんか?周りにいなくとも、ニュースなどで聞いたことがある人も多いでしょう。

「リストカット=自殺」と考えていませんか?これは当たらずとも遠からずの答えになります。

では、「飛び降り」や「首つり」はどうでしょう?リストカットよりも無くなる可能性が限りなく100%に使い状態で行いますよね?

例えば高低差1mの所に立って「本気で死んでやる!」と思っている人はいないです。例えば自分の身長で足がつく高さで首をつって「本気で死んでやる!」と思っている人もいないですよね?

逆に、そういった状況で「本気で死んでやる!」と思っているなら、「リストカット」と差ほど変わりはないかもしれません。

「リストカット」をすると大量に血が噴き出して、失血死に至ると思っている人が多いようですが、人は自分の体をそんなに深く切れません。

また、医師の様に正確に血が吹き出る場所をしっていて、且つ正確にその場所を切らないと、血が勢いよく吹き出ることもありません。 

ドラマなどで、お風呂に水を張って切った手首を水に浸けている状態を見たことがあると思います。あれは、自殺の方法としては正解です。

先程も言いましたが、血が勢いよく吹き出ることはありません。つまり、血が止まらない様に(傷口が乾かない様に)することで、濃度勾配により、体内の血液が常に出続けて、失血死に至ります。

※濃度勾配・・・濃度の高い物が、低い物へ混ざろうとする現象

この様に正確に方法を知らないと「自殺」できません。以上を踏まえた上で、この記事ではリストカットをする人の心理をお伝えします。

 

リストカットを繰り返す人とは?

「あの人、また手首切ったらしいよ。」

違和感無いですよね?

では・・・

「あの人、また飛び降り自殺したらしいよ。」

「あの人、また首つり自殺したらしいよ。」

違和感無いですか?

ここで表題ですが、「リストカットを繰り返す」とはどういうことなのか?それは「リストカットをした人が生きている」という事です。

先程も言いましたが「リストカット」は自殺の方法としては致死率が低めです。もちろん、方法をしっかり知った上で、的確な場所を切り、濃度勾配を利用すれば致死に至ります。

しかし、その知識がなく、生きている人が多いのが現状です。

だから知識を身につけろと言っているわけではありません。むしろ、その情報は隠すべきだと思います。

精神科医を中心とした研究チームの調査によると、「リストカットで本当に死のう」と思った人は10%以下でした。

これは、他の自殺方法に比べてはるかに低い数字です。

つまり、リストカットの「目的」は「死ぬ」という事ではない人が多いということです。

ここから導かれる結論は・・・

・「リストカット」は「何らかのアピール」や「感情の表れ」であると言うこと。

・一度「リストカット」をした人が、再度、同じ心理状態になった時に「リストカット」に救いを求めてしまうと言うことです。

ならば「リストカット」の「目的」を正確に捉え、対処することが必要になりますよね?そこで「リストカット」をしてしまう心理状態を3つに分けて説明します。

それでは、一緒にみていきましょう。 あなたは一人ではありません。

 

「心の痛み」を「体の痛み」に変えるリストカット

リストカットにおいて多い原因の一つに「ストレス」があります。職場や友人・恋人、人は日々様々な所からストレスを感じています。

人には「ストレス」を感じやすい人もいます。

例えば・・・

「毎日、上司に説教されて会社に行きたくない」

「友達に、自分の知らないところで悪口を言われていた」

「大好きな恋人に浮気をされて、ふられた」

など、強烈な「ストレス」もあります。

こんな「ストレス」は心理学的に「心の痛み」と表現されることがあります。「心の痛み」を抱えた人の多くは「怒り」「悲しみ」という感情により自己抑制をしようとします。

例えば・・・

「怒り」・・・物にあたったり、カラオケで大声を出して発散する。

「悲しみ」・・涙を流し続けて、流した涙と一緒にストレスを体外へ押し出す。

と言った自己抑制をしています。

しかし、こういった自己抑制のできない人がいます。そして「心の痛み」に耐えられなくなると、それを「体の痛み」に置き換えようとします。

それが「リストカット」です。

多くの場合、自己抑制には「第3者との感情共有」が必要になります。

つまり「心の置ける友人」や「家族」です。

そういった人に相談をし、一緒に「怒り」「悲しむ」ことで「心の痛み」を和らげ自己抑制ができています。

女性同士で恋人に振られた子とカラオケで騒ぐ。

と言うこともよくありますよね?

これも、カラオケで「怒り」を声に変えて発散することで、自己抑制をしています。

 

解決策

この心理状態で「リストカット」をする方は、まず周囲の人に頼ることを覚えて下さい。それが無理なら「リストカット」をする前に家族にしっかり「心の痛み」を相談してください。

それもできないのならば、精神科や心理カウンセラーの受診をしてください。精神科医や心理カウンセラーには守秘義務があります。

決して他にばれる事がありませんので、安心して受診して下さい。

そして、周囲にこの様な人を見つけた時は、優しく声を掛けて下さい。相談に乗ってあげて下さい。

 

アピールとしてのリストカット

他の人間に「自分の事をアピール」する為に「リストカット」をする人がいます。それは「心の限界」と言われることがあります。

例えば・・・

「なんで誰も解ってくれないんだ!」

という感情です。

この心理状態の時に「誰も解ってくれないなら、解らせてやる!」と思い、取る行動の一つに「リストカット」があります。

これは、他の人間に「俺はリストカットするほど悩んでるんだぞ!」という思いの表れです。「こんな事までするなんて、気づかなくてゴメンね。」と言わせたいのです。

多くの場合、口数が少ない、お喋りが下手、喋る相手が居ない、などの特徴があります。そのため、周囲に自分の意思が上手く伝わらず、「行動でみせる」という事につながってしまいます。

 

解決策

まず、口数が少ない、お喋りが下手ならば・・・

明日、どうやって言えば、自分の思いが伝わるか。それをノートに書き出して予行演習をしましょう。

つまり、伝わりやすい台本を作って、本番に臨みましょう。

喋る相手が居ないならば、家族に電話してもいいでしょう。精神科に行ってもいいでしょう。心理カウンセラーに相談してもいいでしょう。

連絡の途絶えていた友人に連絡してみると案外話がはずむかも知れませんね。

周囲の人は積極的に話を聞いてあげましょう。威圧的にならない様にじっくりと相手の言っている事を理解しましょう。

相手の本意が解ったならば、それをしっかり伝えてあげましょう。「話したそう」にしている友人には積極的に話しかけましょう。

「いつでも電話してこいよ!友達だろ!」この一言で救われます。

 

本気のリストカット

先程、「リストカット」をする内の10%以下が「本気で死のうとした」と言いました。つまり10人に1人は「死」を目的として「リストカット」をしています。

この多くの人が「生きている意味がない」という心理状態にあります。詳しく解説しません。

この心理状態の方には早急に手を差し伸べる必要があります。

 

解決策

プロ(精神科医または心理カウンセラー)にお任せ下さい。この心理状態の人に「生きる目的」を与えることは非常に困難を極めます。

素人がやっても効果がないばかりか、言葉の選択を誤った時点で「相手の決意」を固めてしまう可能性すらあります。

多くの場合、精神科への入院すら必要です。24時間、自傷行為に及ばない様に監視する必要もあります。

会話をする際も素人は決して「核心」に触れない様に気をつけましょう。

 

まとめ

「リストカット」という行動1つにも色々な心理状態がある事がわかっていただけたと思います。

他にも「寂しさ」による「リストカット」もあります。これは「誰か私をかまって」という感情表現です。

そして、素人がその人の「リストカット」の理由や可能性を探ることは困難を極めます。

恐らく「リストカット」に至る理由が解るほど親密な関係ならば、あなたに相談をすることで「心の痛み」「思いの伝わり」については緩和がみられるでしょう。

緩和されれば自傷行為に及ばない可能性が高くなります。

最後に、あなたの周囲に「爪」を噛む人はいませんか?「爪を噛む」という行為は自傷行為の一つです。

つまり、「爪」を噛むことで、不安を和らげたり、欲求の不満を抑制したりしています。そんな人が周りにいるのならば、「爪を噛む理由」を見つけて、相手の気持ちに寄り添うことも必要です。

 



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