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そうだったのか!?意外と知らないよくしゃべる人の心理

そうだったのか!?意外と知らないよくしゃべる人の心理

人の話はほとんど聞かず、自分だけがおしゃべりをしている人がいます。しゃべり出したら止まらないので、その人には捕まらないようにしようなどということをよく聞きます。

一人でしゃべり続け、こちらの話は聞かない、相手がどう思っているかは考えず、ただしゃべり続ける、あなたの身近にもいませんか。

こんな人は、どうして、よくしゃべるのでしょうか?原因があるのでしょうか?

 

①アスペルガー障害

コミュニケーションの障害です。知的障害を伴わない自閉症のことです。

特定の分野への強いこだわりをもっていて、周りの空気を読むことが苦手なので、相手ことを考えずに話をしてしまいます。

 

②相手を理解することよりも、自分を理解してもらうことに重点をおいてしまう

自分の話をとにかく聞いてもらい、相手に自分がどんなことを話したいのか、どんな思いをしているのか、どんなことを要求しているのか、そういったことに重点を置いてしまいます。

とにかく、相手の気持ちはどうでもよく、相手には自分を理解してもらうことだけを要求します。

 

③頭の回転が速い

芸能人の明石家さんまさんのことです。

頭の回転が速く、自分の頭の中だけで、推論をたて、結論を得てしまい、それを話す、こういった人も、よくしゃべる傾向があります。

一見いいように見えますが、地道な検証や、地道な努力を嫌う傾向にあり、物事に真剣に取り組むことが苦手な人が多いようです。

 

④不安や不満、恐怖を感じている

いつもはゆっくり話しているのだけれど、突然早口になり、まくしたてるように話す人は、たいていの場合、心の深い部分、深層心理に不安や不満、恐怖、満たされないものが隠されていることが多いとされています。

たとえば、他人に対して、何かを説明しているとき、突然早口になったりすることがありますが、これは、話をしている部分に自信がない場合や、あるいは、話の展開が、自分の思う方向と違う方向に流れてしまうなという不安が心の中に生じたためと考えられます。

その場をとにかく早く切り抜けたいという気持ちが、早口にさせてしまうのです。

 

⑤興奮や緊張

突然早口になるもう一つの原因は、興奮や緊張です。自分の話していることに、自分で興奮や緊張を覚えると、自然に話す速度が速くなります。

誰でも、自分の得意な分野になると、立て板に水のように流ちょうに話すことができます。

 

⑥相手が黙っている理由が知りたい

相手が黙っているとき、なぜ黙っているかをしりたくて、しゃべり続ける人もいます。相手が黙っていると、自分が不安になり、その不安からどうしても逃げ出したくて、相手に何か話をさせようという気持ちになります。

相手に話をさせようとして、質問を矢継ぎ早やにあびせ、それに対して相手が答えなければ、仕方なく、自分で回答をいってしまうという状態になります。

 

⑦相手が黙っていることが耐えられない

同じように相手が黙っていることに、耐えられない時にも、しゃべり続けてしまう人がいます。これは、相手が心を開くことを待つことができないからです。⑥の場合に、似ていますが、黙っているのが我慢できないのは、この場合の方が強いようです。

 

⑧しゃべっていないと気持ちが落ち着かない

相手が話をしようがしまいが、それには関係なく、常に自分が話をしている状態でないと、気持ちが落ち着かない状態です。

 

⑨他人の注目を自分に集めたい

相手に話す機会をあたえず、とにかく自己主張が強く、とにかく自分という存在をアピールしたい、自分に関心を集めたいという欲求が強い人はよくしゃべります。

特に、一対一ではなく、複数の人が集まったときにこの傾向が強くなるようです。自己顕示欲が強い人によく見られる傾向です。

また、他人に気に入ってもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちの強い人も、しゃべる傾向があります。

 

⑩サービス精神が強い

同じような感じですが、サービス精神が強いゆえに、しゃべる人もいます。

冗談を言ってみたり、面白いことをいったりして、相手を笑わせたりする人です。サービス精神が強いというとよく聞こえますが、これも自己顕示欲が強い人に見られます。

ある意味、自己満足のためにしゃべり続けているのです。

 

⑪言葉以外にコミュニケーションの道具を見つけ出せない

言葉を交わさなければ、コミュ二ケーションが成り立たないと思い込んでいる。言葉以外にコミュニケーションの道具を見つけ出せない人や、または、使うのが上手でない人にこの傾向があります。

 

⑫言葉で心をつなごうとする

言葉で心をつなごうとする。言葉という道具を使って、相手の心の中に入り、その人の気持ちを変えたい、自分の気持ちを相手に伝えようとします。

心のふれあいが、十分に足りていないと思う人は、よくしゃべることがあります。

 

⑬他人を批判して自分が認めてもらえなかったことを訴えたい

他人のことを批判することで、自分が認めてもらえなかったことを訴えたいと思っている。これは、しゃべる内容ですが、必ず他人の批判だけで話をしている人がいます。

これは、自分が周りに否定され続けてきたことに原因があります。

長い間、否定されてきたことによって、自然に「無価値観」が植えつけられ、それにより、他人が何かを言うたびに、自分が否定されるのではないかという不安が起こり、他人を批判することでこの不安を解消するのです。

自分が攻撃される前に攻撃するという気持ちが働きます。それにより、他人の批判をよくしゃべるようになるのです。

 

このように、しゃべる人には多くの原因があります。それを、知って上手につきあっていけるといいですね。

 

 



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