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「記憶力の低下」に年齢は関係ない!脳科学を使った記憶力アップ術

「記憶力の低下」に年齢は関係ない!脳科学を使った記憶力アップ術

 

新生ニューロンで記憶力アップ

まだまだ解明されていない「新生ニューロン」ですが、海馬のもつ機能を大きく向上させる可能性があることがわかってきました。

それにより、記憶力や思考力、発想力が高まると言われています。つまり、新生ニューロンを作り出すことができれば、記憶力もアップできるかもしれないのです。

一説では、新生ニューロンは「刺激」によって増えると言われています。日常の何気ない出来事は昨日のことだったのか、3日前のことだったのか、と記憶があいまいになります。

しかし、海外旅行に出かけた、今まで見たことのないような素晴らしい景色を見た、知らない食べ物に挑戦してみた、など新しく刺激のある出来事は記憶に残りやすいものです。

特に、私たちが物事に集中したときに脳内で発生する「Θ(シータ)波」が、新生ニューロンを増やすことが研究によって解明されました。

私たちの脳は学習すればするほど、ニューロンが生まれ、海馬の活動を活発化させ記憶力をより向上させることができるのです。

まわりの音が聞こえないほど読書に没頭したり、時間を忘れるほど黙々と文章を書いたり、勉強のコツがわかりノート作りに集中したり、と一つのことに集中し学習をしたことは記憶に深く刻み込まれているでしょう。

その時、脳内では「Θ(シータ)波」が出て、その影響を受けニューロンが生まれ、記憶を司る海馬をより活性化させているのです。

つまり、年齢に関係なく、一つのことにしっかりと集中し学習をすれば、脳はその行動の結果を示してくれるということです。

ただし、集中しつつも「今夜、何食べようかな?」「週末買い物いこうかな?」なんて他のことを考えながらの学習であったり、ゲームのような思考を使わない学習では、Θ波は出てこないので要注意!

 

 

アウトプットで記憶力アップ

私たちの脳が得意とするのは情報のインプットよりもアウトプットだと言われています。

たくさんの情報を次から次へと詰め込むのではなく、それを誰かに伝えたり、教えたり、ノートにまとめたり、とアウトプットすることで、より記憶として定着すると言われています。

私たちの能力はどれも、自分たちの命を守り生存していくために作りあげられたもの。記憶力も同じです。

この動物は危険だ、このキノコは毒がある、など色や形、においなど様々な情報を何度も思い出したり、仲間に伝えたり、アウトプットを繰り返すことによって、脳はその情報がより重要な情報であると判断し、記憶としてさらに定着させます。

逆に、使わない情報は、保存価値が低い情報と判断されいつの間にか忘れてしまうことになるので、必要な情報は何度も取り出しては使うことを意識しましょう。 

 

 

「忘れる」ことで記憶力アップ

「記憶する」という能力同様に、私たち人間には「忘れる」能力もあります。あるデータによると「私たちの脳は新しい情報の70%以上を翌日までには忘れる」と言われています。

先に書いたように、人間は私たちが生きていく上で必要なものを優先的に記憶します。

小さな赤ちゃんが母親の顔や声などを記憶するのは、その母親がいなければ赤ちゃんは生存できないことを本能的に理解しているからです。

逆に言えば、町で通り過ぎた人の顔を一人一人記憶する必要はないので「忘れる」わけです。五感から入ってくる全ての情報を記憶していたら、どんなに記憶の容量があっても足りないでしょう。

「忘れる」ことはマイナス的に捉えがちですが、大量の情報を取捨選択し、記憶に変えないものは「忘れる」ことによって、脳内に空きスペースをつくることができます。

つまり、不必要な記憶を消去した分、新しい記憶を定着させることができるのです。

雑草が生い茂り、大木の葉が太陽の日を遮るような森ではなく、どこに何の木が成長しているのかを把握できるように管理されている状態の方が、新しい植物を加えその森を多様な姿に変えることもできるのではないでしょうか。

 

まとめ

私たちが信じ込んでいた「年齢による記憶力低下神話」。

それは脳科学の発展により、覆されました。今まで分からなかった脳の真実が解明され始めていますが、それでも私たちの脳は、まだまだ未知なるもの。

未知であるということは、まだまだ無限の可能性を秘めているということです。

新生ニューロンの発見により、「歳だから記憶が…」という言い訳は、もう使えなくなってしまいましたが、その分この無限の可能性を秘めた自分の脳を味方にし、「どこまで新しいニューロンを増やせるか」に挑戦しながら、その新しく刺激ある体験を楽しんでみてはどうでしょう。

tnm1

 

 



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