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初心者でも安心してできる「自己催眠」のかけ方5つのステップ

初心者でも安心してできる「自己催眠」のかけ方5つのステップ

自分に催眠をかけられるとしたどんな暗示をかけたいですか? 

催眠は大きく分けて2種類あります。一つは、カウンセラーがクライアントに対して催眠誘導をし、暗示をかける「他者催眠」。

もう一つは、自分自身で催眠をかける「自己催眠」です。その言葉の通り、自分で自分に催眠をかけ、暗示をかけることができるのできます。

今回は、催眠初心者でも安心してできる「自己催眠」のかけ方についてご紹介します。

 

自己催眠で一番大切なこと

自己催眠で一番大切なことは、催眠によって到達したい「目標とする自分の姿」を明確にすることです。

カウンセラーが誘導する「他者催眠」は、カウンセラーの力量が試されるものの、クライアントはリラックスした状態で、カウンセラーに身を任せるのみです。

しかし、「自己催眠」の場合は、誘導する方も誘導される方も「自分」です。催眠は、変性意識、トランスというようにも言います。別の言葉で表現すると、意識と無意識の中間とも言います。

ぼっーと何かを考えて虚ろな状態だったり、眠くてウトウトしているような状態も、この催眠状態に近いと言わるように、私たち日常的にこの「催眠状態」を体験しています。

つまり、自分が催眠状態になることは、そこまで難しいことではないのです。しかし、その先をどの方向へ導くかということが難しいと言えるでしょう。

催眠状態にあるとき、私たちはとても受動的であると同時に、自発性に乏しいと言われています。そのため、自分自身で目的の状態を目指し誘導していくことが難しくなります。正しくプラスの方向へ自分を導けるよう、ゴールを明確にしておく必要があります。

催眠の目的は「望ましい変化を促すために、無意識に働きかけること」です。

今の自分をどのように望ましい方向へ誘導するかが一番大切です。まずは催眠を始める前に、目標とする状態、自分の理想の姿をじっくり考えて、具体化することをお勧めします。

では実際に簡単な「自己催眠」のやり方をみてみましょう。

ここではカウンセラーとクライアントの2人で行う「他者催眠」を応用した、自己催眠のかけ方のひとつをご紹介しましょう。

 

1. 催眠によって得たい結果を明確にする

先に書いたように、「目標となる自分の姿」を明確にしましょう。

催眠状態の中では自発性に乏しくなると書きましたが、その状態を無理に脱しようとし自分自身で何かを考えようとすると、催眠状態から覚めてしまいます。

意識を落ち着けて、無意識に語りかけているときは、頭で考えることを避けるようにしましょう。また、催眠によって得たい結果は、肯定文によってつくる方がより効果的です。

 

2. 暗示を録音する

1で明確にした結果を文字化します。長い文章である必要はなく、単語、あるいは短い文章がいいでしょう。これは催眠療法の中で用いられる「単語法」と言われるものです。

その言葉を繰り返し、録音します。スマホなどを使い自分の声で、録音するといいでしょう。その際に重要なのは、ゆっくりと静かに、その言葉や文章を繰り返します。催眠中、意識を起さないようにするため、静かに自分自身に語り掛けるようなイメージで録音してみましょう。

 

3. リラックスし、催眠状態へ誘導する

いよいよ、催眠状態へ自分を誘導します。ソファに深く座ったり、横になるのもいいでしょう。静かなスペースで、誰もいない部屋、また自己催眠中に人が入ってこないようにしましょう。

お気に入りのアロマや安心できる静かな音楽などがあれば、それを使うのもいいでしょう。催眠導入のコツは、深く呼吸をし、その呼吸に集中すること。

私たちの頭の中は、常に色々なことを考えています。「自分はこれから、リラックスして、催眠状態へ入る」と思っていると、その言葉に脳が反応し、そこから様々な連想を始めてしまいます。

次から次へと思考が進み、止まらなくなる状態です。まるでサルがジャングルの中で木から木へ飛び回るようなイメージであることから「モンキーチャット」というように表現されることもあるのが、この状態です。

言葉や思考に意識を向けず、目を軽く閉じて、自分の呼吸に意識を向けると次第にリラックスし、トランス状態へと入っていけることでしょう。

 

4. 事前に録音した言葉を再生する

ウトウトとした催眠状態へ自分が入ったと思ったら、先に録音した暗示を再生しましょう。

この時点で、催眠状態から意識が戻ってしまうことも考えられるので、録音をする際に最初の3分ほどはブランク状態で録音しておく方法もいいでしょう。

もしくは、リラックスできる音楽を3分ほど入れ、そのあとに暗示の言葉を入れておけば、よりスムーズに進むことでしょう。

 

5. 催眠から覚める

他者催眠であれば、カウンセラーがクライアントの状態をしっかりと観察し、タイミングを見極めて催眠から覚まします。しかし、自己催眠の場合は、その作業も自分で行います。

簡単な方法は目覚まし時計。あまり音の大きいものではなく、静かなベルが少し鳴るような目覚まし時計を10~15分後くらいにセットしておきます。

その音が聞こえてきたら、ゆっくりと自分の意識を戻し、また呼吸に集中し、自分のタイミングで目を開けて催眠から覚めましょう。

ちなみに、催眠状態からそのまま眠ってしまったとしても特に問題はありません。

 

まとめ

「自己催眠」は何よりも、催眠に入るまでの準備が大切です。

自分にどんな暗示をかけたいのか、何を変化させたいのか、またどのように変化させたいのか、というように具体的にすることでより効果が期待できます。

また、「自己催眠」の準備をすることで、今までは漠然としていた「変えたい自分」が明確になるでしょう。実はこの時点で既に、自分を望ましい状態へ自分を変化させ始めていることになります。

つまり「自己催眠」の準備のプロセスだけでも、充分自分を変化させることができる可能性もあるのです。

 

自己催眠のかけ方5つのステップ

  1. 催眠によって得たい結果を明確にする
  2. 暗示を録音する
  3. リラックスし、催眠状態へ誘導する
  4. 事前に録音した言葉を再生する
  5. 催眠から覚める

 



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