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自己暗示を使って「なりたい自分」に生まれ変わる方法

自己暗示を使って「なりたい自分」に生まれ変わる方法

あなたはどんな人になりたいですか?性格が明るく、話上手な人、その場の空気が軽くなるような人、誰からも好かれるような人、嫌なことがあっても強く乗り越えられる人、誰にでも笑顔で優しい人、言いたいこときちんと相手に伝えられる人など、あなたの理想とする『自分』がいるのではないでしょうか?

そんな「なりたい自分」になれるシンプルな方法があります。それが、「自己暗示」を使うことです。今回は自己暗示の方法について、分かりやすくお伝えしていきます。

 

性格は変えられる

「自分の性格は生まれつきのもので、今さら変えることはできない」-多くの人がそう信じているようですが、それは実は誤解です。

心理カウンセリングなどで用いられる性格診断テストに交流分析と呼ばれるものがあります。この交流分析は、私たちの性格は0歳から9歳までの間にまわりの環境や自分の判断によって作り上げられたものという考え方に基づいて作られたものです。

生まれてからの9年間の中で、私たちは親をはじめとする身近な大人や兄弟、幼稚園や小学校の先生、友だちなどの影響を受け、その時の自分が一番いい状態を模索しながら、性格形成をしてきました。

しかし、大人になった今も9歳の頃の自分が作りあげた性格だと、社会の中で様々な壁に当たることもあるでしょう。また、理想の自分像とはかけ離れていることもあるのではないでしょうか?

もしも、自分の考える「自分」とはかけ離れている―。そんな風に感じるのであれば、自分の性格を客観的に観察し、今の自分に合った性格へと変えていってみましょう。その一つの手段として有効なのが「自己暗示」です。

 

自己暗示とは 

「自己暗示」という言葉から、なんだか難しい印象をもつ人も多いようですが、実は意外とシンプルなもの。「自己暗示」は、私たちが日常的に行っていた無意識の行動に注目し、その行動を分析し、科学や心理学的な観点から定義づけたものと言われています。

「くりかえされることはすべて暗示なる」というようなも言われるように、無意識で繰り返している言葉が実はあなたに自己暗示をかけている可能性があるのです。

 

自己暗示はプラスにもマイナスにも働く

「暗示」は言葉や合図などによって、自己もしくは他者の思考、感覚、行動を操作・誘導する心理作用のことを指します。 これは、理性に訴えることなく、無意識のうちに伝達され記憶されているものです。

暗示には、「意図的暗示」と「無意図的暗示」の2つがあります。「意図的暗示」は、意図的に自分の望む方向へ相手、もしくは自分自身に暗示をかけること。もう一つは無意識な言葉や合図により、相手や自分に暗示をかけることです。 

9歳までに作られたあなたの性格は、この2つ目「無意図的暗示」の影響を受けているものも多いかもしれません。

その分かりやすい例の一つが、親が子どもにかける言葉。子どもがイタズラをしたり、危険な行動をとると、親は子どものためを思い叱りますが、感情的な言葉がつい出てきてしまうこともあります。

「あなたはホントにとろい子ね!」「ダメな子ね!」というような言葉を繰り返し言われることによって、その言葉は暗示となり、子どもは「自分はとろいんだ」「自分はダメなんだ」と思い込んでいきます。

さらに、多くの子どもにとって親は、信頼できる大切な相手―「お母さん(お父さん)が言うんだから、それは真実だ」と思い込み、次第にこの「暗示」が「真実」へと移行してしまうこともあります。

信頼している親が『自分はダメな子だ』と言ったのだから間違いない。僕はダメな子なんだというように、親の発言を認め次第に性格にもそれが表れてしまうことがあります。 

また逆に、プラスに動く例もあるでしょう。「あなたは人の話をちゃんと聞ける子ね」「あなたは優しい子ね」というように、プラスの暗示をかけられた子どもは、その言葉が暗示となり、性格形成の際に大いに影響すると言えるでしょう。

このように、「繰り返すだけ」というシンプルな方法で、暗示は成立します。しかし、シンプルだからこそ、先にあげたようにマイナスな効果も生んでしまうのが「暗示」です。

プラスにもマイナスにも働くのであれば、当然、プラスの暗示を使うべき!大人になった今だからこそ、自分のためにプラスの「自己暗示」を使って、自分が目指す「好きな自分」に少しでも近づけたら素敵だと思いませんか。

 

自己暗示の方法

自己暗示の方法は様々です。自己催眠をかけ、その間に暗示をかける方法もありますが、最初に書いたように、暗示は毎日繰り返し使ったり、聞いたりしているうちにかかってしまう単純なものでもあります。

無意識に行っているその「無意図的暗示」を意識的に行うだけでも、自己暗示は十分効果を生みます。 

では、何をすればいいのでしょうか?

簡単な4つのポイントをご紹介します。

  1. 自分の性格を振り返ってみる
  2. リフレーミングでプラスの言葉に変換する
  3. ○○な傾向がある
  4. 繰り返すこと

 

自分の性格を振り返ってみる

先にあげた交流分析の性格診断テストによって、自分の性格のクセを知ることができます。最近ではインターネット上で簡易のタイプのものを受けることもできるので、一度試してみると面白いかもしれません。

ここで重要なのは、テストの結果を受け「自分の性格はこうだ」と決めつけるのではなく、その結果を参考に今の自分が向かいたいゴールを明確にします。

「今までの自分は引っ込み思案だったけれど、もう少し社交的になりたい」「おしゃべりをし過ぎるので、もう少し聞き上手になりたい」というように、具体的なゴールを探してみてください。

 

リフレーミングでプラスの言葉に変換する

自分の性格の特徴を確認し、その上で目指したいゴールを決めたら、「自己暗示」の準備をします。先に書いたように暗示には「言葉」が重要となります。

無意識に言葉を使うのではなく、自分が発する言葉の影響を意識することが大切です。 

自分の性格を変えたいと思っている人は、特に自分のマイナスな面に目が向きがちです。しかし、物事には必ずマイナスの面だけではなく、プラスの面があります。

物事を多面的に見るようにすると、一見マイナスに見えるもの事の中にも、プラスの面が見えてきます。これを心理学用語では「リフレーミング」と言います。

目の前で見えている景色に額縁(フレーム)をつけて、一つの絵画作品のようにしたとします。そのフレームは1つの景色しか切り取れませんが、見方を変えて別の角度に額縁(フレーム)を付け替えてみてください。別の景色が見えてきますよね。

あなたの性格の中で、自分では好ましくないと思っている部分をリフレーミングし、プラスの言葉に変えてみましょう。

例えば、引っ込み思案な人のプラス面は「物事を慎重に判断できる」ということかもしれません。また、話をし過ぎるおしゃべりな人は、プラスにリフレーミングすれば「相手を楽しませたい人」かもしれません。言葉を変えることによって、今まで見えなかった部分が見えてきませんか?

 

○○な傾向がある

リフレーミングに続いて、もう一つ、言葉の変化を楽しんでみたいと思います。「○○な傾向がある」という言い方。これは、自分の性格の中で変えたい部分に当てはめてみてください。

「人の話をまったく聞かない自分」を変えたいのであれば「私は人の話を聞かない傾向がある」と言い変えることができます。

「人の話をまったく聞かない自分」は、もう選択の余地がないように聞こえますが、そういう「傾向」がある、という表現に変えるだけで「人の話を聞こうとしている自分」が見えてきます。本当にわずかな言葉の使い方によって、大きな変化があることが理解できると思います。

 

繰り返すこと

そして何より重要なことは繰り返すこと。言葉の影響を意識し、変わりたい理想の自分に近づくためには、どの言葉を使えばより効果的なのかを考えてみてください。

1度や2度、繰り返し使ったくらいでは暗示にはなりませんが、習慣として毎朝鏡の前で自分にとってのプラスの言葉をかけてみたり、夜寝る前に自分に声をかけてみるのもいいでしょう。

 

まとめ

理想の自分に近づくためのプロセスは、今の自分を否定するのではなく、これまでの自分にも感謝をし、ちょっと嫌な自分も受け入れ、そして今の自分に必要な「言葉」を選ぶ、クリエイティブなプロセスです。

「性格なんて変えられない」「もともとこういう性格だから」と頑固にならず、新しい自分探しをしてみてください。自己暗示に挑戦する事で、毎日の生活が今まで以上にワクワクするかもしれません。

 



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