□かかりたいと思わせる
□過去の経験を呼び起こす
□相手のイメージを聞き出して増幅
□何ができるのか
□興味を持たせる

催眠術は、かかりたくなければ拒否できます。最初に、かかりたいと思わせることが重要です。

かかりたいと思わせるためには、相手の過去の経験を呼び起こす技法を使います。
悩みや痛みを解除する技法を使います。相手のイメージを聞き出して、増幅します。
何ができるのかを見つけて興味を持たせます。

女の子はダイエットや肩こりです。
ダイエットは、できなくはないですが、面倒なので、肩こりがいいです。

肩こりしない人は催眠術にかかりません。
肩こりしないと言った瞬間に、私はその子に興味がなくなります。

治療と予防があります。人は予防には興味を持ちません。
今の悩みを聞き出して、催眠術を使って解決していくのが治療です。

人は、今きちんとしないと30年後に悪いことが起きると言われても響きません。
今が重要です。あるいは過去の痛い思いです。

リバウンドしないために何をすればいいのか。
これは予防ではなくて治療です。

過去に嫌な思いをしている部分です。
まず、興味を持たせることが重要です。

□清潔感、身だしなみに気を付ける
□拒否できると説明する
□理論をしっかりと理解する
□権威・脅迫・尊敬・信頼・救い

催眠術に興味を持ってかけてもらいたいと思っても、信頼できる人かどうかが重要です。
例えば、ボロボロの格好で、ヒゲがボサボサ、鼻毛が出ていて息が臭い。
こんな人に催眠術をかけさせてくださいと言われたら、絶対に女の子は嫌がります。

信頼できないからです。

催眠術は、興味を持ってもらった後に、信頼してくれなければかかりません。
信頼関係を築くためには、清潔感、身だしなみに気を付けてください。

また、催眠術は拒否できると説明してください。
そのためには理論が必要です。

催眠術の原理原則がわかっていれば、相手に正しく説明できます。
それによって相手は安心し、信頼してくれます。

理論が必要です。あとは権威・脅迫・尊敬・信頼・救いという部分です。
まずは信頼してもらうことです。興味づけや信頼の技法については、この後にお話しします。

□眠くさせて我慢させる
□脳内麻薬を分泌させる
□分泌腺を太くする
□弛緩法と驚愕法

ここで初めて誘導です。

誘導は、弛緩法と驚愕法を使うことによって表面意識を麻痺させることです。
まず、興味づけで、相手に催眠術にかかりたいと思わせます。

次に信頼です。
そして催眠誘導の技法を使って相手の脳内麻薬を分泌させます。
催眠誘導とは、眠いのを我慢させて脳内麻薬を出させる技法です。

分泌腺を太くします。催眠術は、いきなり深くはかかりません。
いろんな技法を使って何度もかけて、徐々に催眠術に慣らしていきます。
脳を教育していきます。

脳内麻薬の出る分泌腺を太くするのも誘導の１つです。
その技法には、弛緩法と驚愕法があります。

興味・信頼・誘導を使って脳内麻薬を出して、
YES・NOの判断が正しくできない３歳の脳ミソにして、初めて暗示があります。

□基本の五感（視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚）
□その他三感（筋肉・感情・記憶）
□発動

催眠術を使って五感＋三感を誤動作させることができます。
五感とは視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚です。

それにプラス、三感（筋肉の収縮・感情・記憶）があります。
これは潜在意識にたまっている情報です。

表面意識がなくなった状態で八感を直接いじることによって面白い現象が起きます。
例えば、自分のことを好きにしたい場合は、その人の好みを変えます。
好みは記憶がつかさどっています。

例えば、私が帽子をかぶっていたとします。
あなたは、普段からかわいい帽子が大好きだから、
帽子をかぶっている男性はステキだと感じますね。

このように記憶を変換することによって好きにさせます。
潜在意識の情報を変化させ、こちらの意図した行動をとらせるのが催眠術です。
それが暗示文です。

八感をいじって発動させることで面白い現象が起きます。

興味を持たせる。信頼してもらう。
催眠誘導で脳内麻薬を出して３歳の脳ミソにする。

何を言っても言うことを聞く状態にしてから、初めて暗示文という誘導技法、
だましのテクニックを使って相手をだまします。

暗示文、だましのテクニックを、脳内麻薬が出て、相手の脳が麻痺していない状態で
使っても、「バカじゃないの」で終わってしまいます。

□暗示の結果を確定させる
□催眠状態・暗示の調整

・完全覚醒
・半覚醒
・後催眠・アンカー
・状態のコントロール

解除は、暗示の結果を確定させる部分です。
暗示文を使って意図した結果を出します。
その結果を確定させるのが解除です。

催眠状態には３つあります。
きちんと解くのが完全覚醒です。
半覚醒は暗示文を残した状態です。

後催眠・アンカーは、状態のコントロールです。
催眠状態をコントロールすることで、こちらが意図した行動を
より細かく設定することができます。

例えば、指をパチンと鳴らすと感じるという後催眠をかけます。
アンカーと後催眠は同じです。子供のころに犬にかまれると犬が恐くなります。

トラウマとアンカーは同じで、犬を見た瞬間に怖いと思うのがアンカーです。
犬＝怖いと、潜在意識の中で情報と記憶がリンクしています。

再度確認、５つの流れ

１．興味←ゼロからの場合　
２．信頼←相手から来た場合
３．誘導
４．暗示
５．解除

催眠術は、この５つの流れ（興味→信頼→誘導→暗示→解除）でかけることができます。
この５つがあることを覚えておいてください。

女性と初めて会ったときは、催眠術に興味を持ってもらうことが重要です。
私は催眠術師として有名なので、いろんな人に催眠をかけてくださいと言われます。

この場合は、興味づけは不要で、信頼関係から入ります。
こちらから行くときは、まずは興味づけです。

向こうから来た場合は信頼関係からです。
もしかしたら、信頼関係もいらないかもしれません。

催眠術とは、□興味×信頼×誘導×暗示×解除
すべてが組み合わさって催眠術。

私はセミナーや本で催眠術の勉強をしていますが、
５つに分けて学ばないから理解できないのです。

催眠術とは何かということになります。
催眠術は、この５つをバラバラに学ぶことによってうまくなります。

ネコにならないのであれば、暗示文がうまくいってないのかもしれない。
まったくかからない人、うまくいかない人は、興味づけが下手なのかもしれない。
女の子はかかりたいと思っているのに、なぜかうまくいかない場合は、
信頼関係がダメなのかもしれない。

５つに分類することによって何が苦手なのかがわかります。
この部分を覚えておいてください。

ここで補足ですが、この５つの中で一番大切なのは、興味と信頼です。
催眠術は、興味づけと信頼関係が80％だと思ってください。

催眠術にかかりたいと思わせて、信頼してもらえば、高確率でかけられます。
私が催眠術をかけて失敗する確率は20％です。

10人に実行すれば８人は成功します。なぜか。

興味づけと信頼関係が終わっていない人には催眠術をかけません。
最初に見た瞬間に、催眠がかかるかどうか見分けられます。

次に、催眠にかかりたいと思っていない人にはかけません。
仕事でも、段取りが８割、現場が２割です。

料理も下ごしらえが大切ですが、
その下ごしらえの部分が興味と信頼です。

これをよく覚えておいてください。

催眠術は全員にはかかりません。
でも、10人中３人には必ずかかります。

その３人がわかれば、100％催眠術をかけることができます。
初心者は、10人中７人には、どんなにがんばっても催眠をかけることはできません。

まずは、かかりやすい人の見分け方について話をしたいと思います。
男女比でいうと「３：７」で女性のほうがかかりやすいです。

本には男も女も同じだと書いていますが、
男女比でいうと「３：７」で女性のほうがかかりやすいです。

脱線しますが、外人では黒人が催眠にかかりやすいと思っています。
外人にも催眠をかけたことがあります。

上級版になるので今回は話しませんが、人種によって、
催眠にかかりやすい、かかりづらいがあると思います。

黒人の女性は催眠にかかりやすかったです。
男女比でいうと、男性が３、女性が７です。
もちろん、男性でもかかる人はどっぷりかかります。

夢をよく見る人は催眠にかかりやすい人です。
それだけ眠りが浅いということです。

催眠にかかりづらい人は、パッと寝てパッと起きます。
寝付きがよくて、寝起きのいい人は、催眠にかかりづらいです。

なかなか眠れない人が催眠にかかりやすいです。
夢をカラーで見る人と白黒で見る人がいます。
夢を白黒で見る人は催眠にかかりません。

カラーで見る人も、パノラマで見る人、映画館のような感じで見る人、
自分がその場所にいるような臨場感のある夢を見る人もいます。

夢をどれだけリアルに見ているかによって、
催眠術にかかりやすい人か、かかりにくい人か、わかります。

寝付きがいいのか。夢は、カラーで見るのか、白黒で見るのか。
カラーでも、パノラマで見るのか、その場にいるような臨場感のある夢を見るのか。
情報を聞き出してください。

カラーのパノラマで見て、寝付きが悪い人は、高確率で催眠にかかります。
さらに肩こりがあれば100％です。

カラーのパノラマで見て、肩こりがひどい女の子は、100％催眠にかかります。
肩こりを改善する技法がありますが、これは後ほど話します。
かかりやすい人を見つけてください。

興味づけを持ってきます。
素直、集中力、理解力、この３つがある人は催眠にかかりやすい人です。
子供は催眠にかからないという話をしました。

これは、自我の境界線ができていないこともありますが、
集中力と理解力がないからです。

子供は、潜在意識がむき出しなので素直ですが、
集中力と理解力がないので催眠にはかかりません。

素直、集中力、理解力がない人は催眠にかかりません。
脳内麻薬の分泌経験がない人もかかりません。

ある年齢までに汗を一定以上かかないと、大人になって汗をかかなくなります。
汗かきの人と汗かきではない人がいます。

子供のころに汗を分泌する腺が活性化されることによって汗が出やすくなります。
脳内麻薬の分泌腺も同じです。脳内麻薬は脳の汗のようなものです。

過去に脳内麻薬の分泌経験があるか・ないかによって、
催眠術にかかりやすいか、かかりにくいかがわかります。

どうすれば分泌されるのかは、研究というか、
理屈は理解していませんが、解明していきたいと思います。

女性でいうとオナニー経験の有無も大きいです。
オナニーの経験がなくてもかかりやすい人もいますが私の過去のデータベースでいうと、
小学１～２年生からオナニーをしていた女性は催眠にかかりやすいです。

そういう面でも、子供のころに脳内麻薬の分泌経験があるか・ないか、非常に重要です。
これは見た目ではわかりません。

かかりやすい人には自律神経失調症の人が多いです。
肩こり、冷え性、不眠症、この３つの症状がある人は
高確率で催眠術にかかりやすい人だと思ってください。

これも後ほど話をします。
好奇心が旺盛で楽しいことが大好きな人はかかりやすいです。

この６つを覚えておいてください。
この６つが、催眠術にかかりやすい人の見分け方です。

□依存型
信じやすい、パニック、左右される、考えない

□秀才型
イメージ力、理解、受け入れ、表情、権威性
かかるタイプは２つに分けることができます。
これを私は、依存型と秀才型に分類しています。

秀才型は、芸能人でいうと眞鍋かをりさんタイプです。
依存型は、ゆうこりんのようなタイプです。

厳密に言うと、ゆうこりんは催眠にかかりません。
ただ、イメージでいうと、ゆうこりんは依存型になります。

依存型と秀才型があります。
かかりやすい顔には３つのパターンがあります。

・目じりが下がっている
・口角が下がっている
・三白眼

この３つを兼ね備えている人は催眠にかかりやすい人です。

図を見ていただくとわかるように、真正面を向いていますが眼球は上にあります。
下側に白い線ができる人は三白眼です。
これが催眠顔です。これは依存型に多いです。
ただし、秀才型も同じような感じです。

秀才型には、どちらかというと三白眼が多いような気がします。
このあたりはまだきちんとデータベース化できていませんが、こういう感じです。
かからない顔が写真の６人です。
この６人に催眠をかけましたが、かかりませんでした。
この６人は、かかる顔（秀才型）と似ていますが、まったく違います。

かからない顔は、見てわかるように、強そうな女です。

実際に強いです。
「催眠術？ かけられるものならかけてみなさいよ」というタイプの女です。

かかる顔（秀才型）

素直
楽しいことが大好き
かわいい女性

かかる顔（依存型）

私のことを好きにしてください。
私はあなたのもの。ドロドロになるタイプです。
見た感じ、18人、うまく分かれたと思っています。
私は秀才型のほうが好きです。付き合っていて面白いです。
依存型はすぐに飽きてしまいます。美人は３日で飽きます。
依存型は依存されるので面白くない。
秀才型の６人全員に催眠をかけましたが面白いです。

□キャバクラ
□風俗
□クラブ
□スピリチュアル・占い

こういう場所で催眠術をかけてください。
例えば、丸の内のド真ん中で網を持って100人を連れてきたとします。

100人中１人しか催眠にかからないと思います。
例えば、渋谷のクラブで踊っている女性を100人連れてきたとします。

10人中８人は催眠にかかります。
催眠術は、かかる人が集まる場所に行けば、圧倒的にかけることができます。
これを覚えておいてください。

□日本一の催眠術師も失敗する
□小学生でも催眠術は成功する
□練習する相手を見つける
□最初が肝心

これは重要な部分なのでよく覚えておいてください。
日本一の催眠術師でも失敗します。私でも10人中８人しか成功しません。２人は失敗します。
催眠術にかからない人は、どんなにうまい人が催眠術をかけてもかかりません。
逆に、小学生でも催眠術は成功します。

簡単に催眠術にかかる人は、どんなに下手な人でも催眠術をかけることができます。
かけ手の技量とかかり手の技量があります。最初はかかりやすい人を見つけてください。

これが重要です。奥さんや彼女にかけないでください。
この世で一番かけるのが難しいのが自分の奥さんです。
子供を産んだ人は催眠にかかりづらいと思ってください。母は強いです。

まったくかからないということではないですが、
子供が中学生になるまでの間は、
子育てが大変なので催眠術にかかっている暇がないのです。

ご主人がいきなり「今日、催眠術を覚えたからかけさせて」と言っても、
「バカなこと言ってないで、さっさと風呂に入って、ご飯を食べて寝なさい！」

権威性ゼロです。
催眠術は最初が肝心です。

ナンパもそうですが、最初にいい思いをしないと人はやる気をなくします。
私は数千人に催眠術を教えていますが、
今までの経験上、途中であきらめるのは失敗した人です。

かかりやすい人を見つけて、最初にいい思いをした人は面白いのでがんばります。
最初が肝心だということを覚えておいてください。

最初の練習場所にはキャバクラをオススメします。
私も貯金を使い果たすぐらいキャバクラに通いました。

車が買えるほどの額を使ってキャバクラに行って練習しました。
今はキャバクラには興味はないですが、プライベートで女の子と遊んでいます。
術師と被験者のレベルがあることを覚えておいてください。