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究極の非言語コミュニケーション「読心術」で相手の心理を読み取る方法

究極の非言語コミュニケーション「読心術」で相手の心理を読み取る方法

たくさんの人が、「この人が今何を考えているのかわかったらな」という瞬間を過去に持っています。そんなことできないと思われていますが、相手の仕草や表情から相手の考えていることがわかります。

簡単な読心術を使えばそれが可能です。読心術とは、非言語コミュニケーションという心理学の研究分野から生まれものです。 

相手の心を読むための読心術を使えば相手の気持ちがわかり、それにより相手とのいい関係を築くことができます。 

 

目線を追う

「目は口ほどに物を言う」という言葉があるように、目は人間の心理状態を表します。

目線というのはある一定の動きをします。表情からはわからないことが目の動きを追うことでわかります。目が左に動くときは何かを思い出している時、右に動くときは、未知の何かをイメージしているときです。

右上に動くときは作り話や嘘の話をしている時です。

左下に動くときは、音や声を想像したり、思い出したりしているとき、右下に動くときは、過去に体験したことを思い出したり、逆にこれから体験してみたいと思うことをイメージしています。

左右に動くときは、印象に残っている音や声を思い出している時です。また、興味があることを聞いた時、瞳孔が開きます。

逆に瞳孔が小さくなるときは、相手に対しての否定的感情や、緊張があります。普通の心理状態の時は、ゆっくりと目が動きますが、何か落ち着かないときは目が速く動きます。

目をよく見てみると、相手の感情がよくわかります。

 

視線を感じる

相手の視線が目元に合わせてくるのは、好意を持っていると考えます。しかし、時には相手を服従させたいという欲求の表れでもあります。

攻撃しているというもっと強い感情の表れの時もあります。

 

口元を見る

口の動きでも心が現れます。うれしいときは、口の左右が上がります。逆に、両端を下側に引くときは、相手を拒絶していたり、話が理解できないときです。

片方だけがあがったり、ほおにしわができるのは、相手に皮肉を言いたいときです。口の端がくぼむのは、心の中に不安があり、憂鬱を表しています。

下唇を押し出すのは、相手に対して嫌悪感を抱いている状態、唇をなめるのは、性的な感情が高ぶっているときです。

唇とかみしめるのは、相手に対して、激しい怒りを持っているときです。咳払いをしたり、つばを何度も飲み込む行為は、不安を感じているときです。

 

手や腕の動きを見る

腕を組むのは緊張感があって、心を落ちるかせたい時にとる行動です。

手や腕を組むとき、相手は警戒をしています。反対に、手を後ろで組むのは、優越感を感じていて自信の表れです。髪をかきむしるのは、非常に困った状態、髪を握るのは後悔の念が強いときです。

整えようとするのは、相手の関心をひこうとしていて、相手に魅力を感じています。顔を覆うのは、不快感があり、その場から逃げ出したいという感情の表れです。

また、顔を掻くのも不安の表れです。こめかみを触るのは、困った状態です。相手の話に関心がないときは、目の周りをこすります。

 

足の動きを見る

足の動きでも相手の心が読めます。上半身ではわからなくても、足の動きを見ることで相手がどんな状態かがわかります。足を組んでゆらゆらと揺らすのは、退屈の表れです。

逆に、組んだ足をがっちり固定するのは、不安や緊張の現れです。上半身と下半身の状態がはっきりと違うときは、その傾向がさらに違うと言えます。

立ったまま足をこつこつと鳴らすのは、その状態に我慢ができないが、その場から離れることができないいらいらした状態を表します。

 

動きを追う

人は好意を持っている人に対して、同じ行動をとろうとします。

好きなアイドルが持っているものを身につけるのは、このことの表れです。このことから、相手が自分と同じ行動をするような時は、自分に好意を持っていると思われます。

また、相手が自分に対して、優位だと思うときも、自然と相手と同じ行動をしてしまいます。

 

行動を追う

口に何かをくわえてしまうのは、安心感を得たい現れです。話の途中でたばこを吸いだすのは、落ち着かない心の表れのことがあります。

耳を触るのは、何かしら不快な気持ちがあると理解します。拒絶したい気持ちがあるが、面と向かってはできないと思うときには、特に耳の後ろを掻きます。

あごをなでるのは、何かを判断し、決定するときです。鼻を触るのは、隠し事があるときであり、また、鼻が膨らんだり動いたりすることもあります。

 

癖を見る

癖にもその人の心が現れます。髪をやたらと触るのは自分の容姿に対しての自信の表れです。

話すときに、背筋を伸ばす人も自尊心の強い人と言えます。

 

話し方を見る

話をしている時の声の抑揚でも相手の心が読めます。

相手が優位だと思うときは、自然と声がうわずり高くなります。逆に、自分の方が優位だと思うときは、無意識に相手より低い声で話します。

使っている言葉にも人の心が現れます。専門用語をよく使う人は、自己顕示欲が強い傾向があります。

 

まとめ

このように、相手の細かなことを観察することで、相手の心を読むことができます。

日常で取り入れることで、今よりも円滑なコミュニケーションがとれます。

また、反対に自分が上記のような行動をとっているときの、自分の感情を確認することもできます。

 



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