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当たり前だけどやってない!モチベーションを上げる方法

当たり前だけどやってない!モチベーションを上げる方法

「モチベーション」とは、ずばり「やる気」のことです。これが、仕事や勉強をしていく上でとても重要になることは、みなさん御存知だと思います。

しかし、上げようとしてもあがらない時がありますよね。そんなときにどうしたらあがられるのでしょうか?

 

モチベーションの意味とは?

何かをするために、このモチベーションは必要です。モチベーションは、行動の原動力です。

モチベーションは、二つの要因から発生すると言われます。一つは、「動因」、二つ目は、「誘因」です。

「動因」とは、人間の内側から、人間の気持ちを動かし、行動を起こさせる要因です。「誘因」は、この「動因」とは反対に人間の外側から、人間の気持ちを動かし、行動を起こさせる要因です。

たとえば、可愛く自分を着飾りたいという気持ちが「動因」で、可愛い服が「誘因」です。この二つがあって初めて、可愛く自分を着飾るために何かをするというモチベーションが生まれます。

このように、モチベーションにとっては「動因」「誘因」どちらも基本的に必要なものです。

 

モチベーションの上げ方

モチベーションをあげるために次のような方法があります。

①具体的な目標を立てる

何かをするのに目標を立てますが、その立て方がモチベーションに大きく関係してきます。

自分にとって高すぎる目標を設定してしまった場合、自分には到底達成できないと初めから思ってしまい、モチベーションがあがりません。また、自分にとって、魅力のない目標を設定してしまっても、自分に本当に必要だとは思わないので、モチベーションが上がりません。

このようなことは、普段私たちの中には、あまりないように思われがちですが、こういったことはよくあることです。特に、学校のような集団の中では、他人を基準に目標を設定することが多いのが現状です。

この間違った目標を設定して、自分ができなかったりすると、何とかしなければと焦るだけでなく、自分は何もできないだめな人間なんだと、自分を責めてしまうことにもなりかねません。そうなれば、もっとモチベーションはあがらなくなってしまいます。

このように、モチベーションもあがらずに、成果もでないというような、悪い循環を作らないように、目標の設定をよく吟味しなければなりません。

正しい目標設定のためには、具体的かつ魅力的な目標を考えなければなりません。そのうえで、もうひとつ大切なのは、その目標の達成できる可能性です。

高すぎず低すぎず、自分がどうにか頑張れ、頑張った先には目標達成というのがベストです。さらに、目標をどのくらいの期間で達成するのかというのも加えなければなりません。

たとえば、ダイエットをしたいと考えた時、まず具体的に何キロやせたいのかを決めます。仮に、10キロ減量したいと目標を決めたとします。これには、10キロやせることで、外見が変わり、女の子にもてるという魅力もあります。

そして、どのくらいの期間かけて達成するのか考えます。1か月で10キロ減量というのは、無理があります。しかしながら、一年で10キロ減量ならば、一か月に一キロのペースですから、実行可能な目標になります。

このように、自分で具体的な目標を立てることが大切です。

 

②目標を達成するための、細かな計画をたてる

次に目標を達成するために細かな計画を立てます。細かな計画を、一つずつこなしていくことで、自分にも自信がつき、さらにモチベーションをあげることができます。

 

③聴覚や視覚を利用する

モチベーションを上げるために、自分がこれを聞けばやる気がおきる、これを見ればやる気が起きるというものを用意します。

それは、その人によって違いますから、なんでもいいと思います。今はネット上におすすめの曲や動画を用意してくれていますから、その中から見つけるのもいいですね。

 

④軽い運動や掃除を取り入れる

お相撲さんが、顔をぱんぱんと叩く姿を目にすることがあると思いますが、あれは、自分にやる気を起こさせる行動です。同じように、自分がやる気が起きない時に、軽い運動を取り入れてみます。

行動を起こすための準備運動のようなもので、体を動かすことにより、脳が活性化し、動き始めます。さらに、掃除をすることで、気持ちがすっきりし、小さな達成感が生まれます。

この達成感により、気持ちがよくなり、モチベーションが上がりやすい状態になります。

 

⑤無駄なものを捨てる

目標に向かって進んでいる時に、あれもこれも考え過ぎてモチベーションが上がらなくなることがあります。そんなときは、無駄なものがないかどうか、もう一度点検してみることが大切です。

行動の中で、無駄なものはないか、時間の中で無駄なものはないか、考えの中で無駄なものはないか、そして、人間関係の中で無駄なものはないか、よく考えましょう。

先ほどの、10キロの減量で言えば、ダイエットの方法を毎日のジョギングと決めたとします。決めたにも関わらず、そんなことで減量できるのかと、ネット検索をするのが、無駄な行動です。これは、時間の無駄でもあります。

また、できるのかどうかわからないことを、考え続けるのも無駄です。さらに、「本当にそんなことできるの?」と言ってくる人との人間関係も無駄になります。できるだけ、無駄をなくす努力をしてみましょう。

 

いかがだったでしょうか?自分に合ったモチベーションを上げる方法を試して、目標達成していきましょう。